『英語が繋いでくれた世界』 ①
- highgrove2021
- 2022年8月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年2月5日
*2020年の「タウンわたらせ」に掲載して頂いたエッセイを何度かに分けてご紹介します。
今から約2年前の春、桜が綺麗に咲き始めるころ、私と家族は桐生に引っ越してきました。私はもともと桐生の出身ですが、大学卒業後しばらくしてから、横浜で仕事をすることになり、そちらに約10年住んでいました。4年前に父が他界したのをきっかけに、家族や将来のことを深く考え、地元に帰ってくることになりました。

今、私は桐生の英会話学校で講師として働いています。横浜に住んでいた頃は、郵便局で国際郵便業務に携わっていました。桐生に引っ越す際、どんな仕事をと考えていたのですが、私の中で英語に関わる仕事がしたいという強い思いがありました。
20代の頃に、あるハワイ出身のアメリカ人と友達になったのですが、それが英語でコミュニケーションをすることの楽しさを感じるきっかけとなりました。簡単な単語や表現でも、それが外国人に通じて、会話ができた時、学校のテストや受験勉強のために学んでいたのとは、全然違う英語の感覚を味わうことができ、もっと英語を深く学びたいと思うようになっていきました。また、私の周りには、海外に留学経験があったりする人たちも結構いて、彼らが流暢に英語で話しているのを見て、自分もいつかそんな風になれたらと思い、どんどん英語の勉強にのめり込んでいきました。
一時は自分も留学をと考えたこともありましたが、私は国内でこつこつ英語を学んでいくことを選びました。国内で、しかも働きながら独学で学ぶことは大変なことも多かったのですが、最初に感じた英語への思いや憧れを忘れることができなかったので、続けてくることができました。そのような中で、職場でも、英語を活かせるような部署に配属になったり、海外の研修に派遣されたりという機会が与えられ、英語が本当に自分の世界を広げてくれたなと感じることができました。
小さなお子さんから社会人の方まで、学校ではいろいろなクラスを担当していますが、それぞれの方が様々な理由や目標を持って英語を学んで下さっています。私は、これまで自分自身が英語を学んできた経験や、その楽しさ、またそこから得られたものなどを皆さんにお伝えする事を通して、皆さんの夢や目標を達成するお手伝いができたらと思いながら仕事をしています。
2020年12月5日掲載



